2018年04月10日
草木染の糸がいっぱい
むかーし 草木染を始めたころは、濃く染まらないと
“あげー染まらんかったがねー” と思っていました。
色々な草木で染めた糸で織りを重ね、あの頃から歳をとった今、
うすい色の糸の方が使いやすいと思うようになりました。
初めてフク木で染めミョウバンの媒染した時の鮮やかな黄色に驚き喜んだことを覚えています。
でもこの元気すぎる色はとってもきれいんだけど、あまり出番がない。
やはり私が歳をとったせいでしょうか?
そこで、先日黄色とのまだら染めのイメージに染め直しました。
フク木で染めた後泥田につけてみました。
濃いウグイス色に変わりました。
草木染は媒染剤によって色の調節ができるところが良いですね。
奄美の有り余るくらいの植物、これからも新しい色に出会う楽しみがあります。
Posted by あまみ~る at 13:06│Comments(0)
│染めの話